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2026.6.1ゲーム障害にならない為に

ゲーム障害とは…

電子ゲームには明確に依存性が認められ、依存にかかわる脳内メカニズムもアルコールやギャンブル依存と類似しています。

最近、インターネットに接続されているオンラインゲームやスマホの普及などにより、ゲーム依存者が増加しています。世界保健機関(WHO)は2019年に、新しい疾病分類にゲーム障害(依存)を加えました。

 

ゲーム障害の定義

  • ゲームの頻度や時間をコントロールできない。
  • ゲームが生活の最優先事項になっている。
  • ゲームにより日常生活に問題が起きている。
  • 問題が起きているにもかかわらず、ゲームを続ける。

 

ゲーム障害は、ゲームを過剰に行うことにより、遅刻や引きこもり、家族に対する暴言・暴力などを引き起こすことがあります。また、睡眠障害、眼精疲労、体力低下、低栄養状態などの健康問題の原因にもなっています。何といっても、最も大きな問題は、子供たちの将来に多大な悪影響を及ぼす可能性があることです。

 

どのようなリスク因子があるのか

思春期の男性に好発し、低い自尊心や学業成績、友人関係の乏しさなどが発症に関係しています。心の問題では、注意欠如・多動性障害などの発達障害は重要なリスク要因です。さらに、ゲームの開始年齢が速いこと、すぐにゲームができる環境、依存性の高いゲーム、ゲーム内の課金システムなどもリスクに上げています。

 

有効な予防策は?

リスク要因から考えると、次のような予防対策が有効と考えられています。予防教育に加えて、幼少期からのオンライン以外の楽しい活動の経験は予防につながります。大人が子供たちに対して、スマホの使い方など良きお手本を示すことも重要です。

 

今できる予防対策

  • スマホ・ゲームの使用開始年齢を遅くする。メディアリテラシーの判断がつくようになってからの使用が望ましい。
  • スマホ・ゲームの使用時間を少なくする。自己判断で使用をやめられない時は使用時間について親と一緒に設定をすることが望ましい。
  • スマホ・ゲームを使用しない時間を作る。昼夜問わずの使用は、睡眠に必要なホルモンであるメラトニンの分泌リズムを狂わせてしまい睡眠障害の可能性につながります。
  • リアルワールドの生活を豊かにする。スマホ・ゲームを手にしなくても済むような楽しみを他に持つことが重要。
  • 本人・両親に対する予防教育を行い、大人が使用時間や使用方法の良い手本になること。

子供は親を見ています。

 

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