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お知らせ
2025.5.1帯状疱疹 ―症状の特徴と予防法を知っておきましょう―
帯状疱疹とは…
皮膚に起こる病気で、水ぼうそうと同じウイルスが原因です。体の左右どちらか片側の神経に沿って痛みがあり、水泡をともなう赤い発疹が帯状に生じます。体や顔面、目の周囲など、出現する場所は様々です。痛みの程度は人によって様々ですが、夜も眠れないほどの激しい場合もあります。
多くは、皮膚症状が治ると痛みも消失しますが、神経痛のようなビリビリ、ピリピリとした痛みが続く場合もあり帯状疱疹後神経痛と呼ばれています。また、帯状疱疹が現れる部位によって、角膜炎、顔面神経麻痺、難聴などの合併症を引き起こすことがあります。
なりやすい人とは…
水ぼうそうにかかったことのある人なら誰でも帯状疱疹になる可能性があります。加齢、疲労、ストレスなどによる免疫力の低下が発祥の原因となります。50歳代から発症率は高くなり、80歳代までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。また、糖尿病などや癌などの免疫力が低下する病気が原因となることもあります。
予防法について…
日ごろから十分な休息をとりながら免疫力の維持を心がけ、免疫力を低下させる疲労やストレスのない規則正しい生活を送りましょう。また、最大の予防法としてワクチン接種があります。帯状疱疹ワクチンには生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があり、それぞれ接種方法や回数が異なります。川崎市では今年度から特定の年齢の方を対象に公費助成が受けられますので、接種希望の方は一度ご相談ください。
